2017年9月1日金曜日

DIYに走るリビア・ドーン: 2K12地対空ミサイルがイタリアのプーマ 6x6 APCに搭載された

著 Stijn Mitzer と Joost Oliemans (編訳:ぐう・たらお)

リビア・ドーン(注:「リビアの夜明け」)によって、いくつかのS-125地対空ミサイル(SAM)が地対地ミサイルへ改造されるという驚くべき動きがあったが、これがリビアにおけるそういった改造の全てではない。   
実際、リビア・ドーンはほぼ同じ時期に2K12(SA-6)SAMをより機動的なランチャーへ搭載するために改造する作業にも取り組み始めた。
最初の案は、上に見られるようにイタリア製のプーマ 6x6 APCとソ連が設計した2K12 SAMの発射機構を組み合わせたものだ。

そのプーマは、2013年にイタリアによって新生から間もないリビア軍に寄贈された20台の一部だったが、現在では新しい所有者によって完全に違う役割へと改修された。
オリジナルの2P25自走車両からプーマ 6x6に交換するため、同APCを新しい役割に適応させるには多くの変更が必要となった。





これらの9M39ミサイルが本来の役割として残されているのか、地対地ミサイルとして改造されたのかは不明のままだが、いずれの場合でもこのシステムがリビアの戦場に少しでも影響を与える見込みはないだろう。
 
リビア・ドーン「空軍」の主要な拠点である、ミスラタ空軍基地を防衛することを目的としたこの2K12 SAMの改修型は、間違いなく予想されうる侵入機を追い払うだろうが、本当の相手に直面したときにその機が撃墜されることはほとんどないだろう(注:対空用途として使えそうな見込みが無い)。
しかし、彼らはリビアでのDIYプロジェクトが増えていることを示しているため、これが最後のものではないと確信している。

 ※ この翻訳元の記事は、2015年4月27日に投稿されたものです。
   当記事は意訳などにより、本来のものと意味や言い回しが異なる箇所があります。
   正確な表現などについては、元記事をご一読願います。  

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