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2023年6月24日土曜日

シェフズ・スペシャル:2023年「プリゴジンの乱」で各陣営が喪失した兵器類(一覧)


著 ステイン・ミッツアー と ヤクブ・ヤノフスキ in collaboration with ヨースト・オリーマンズ, ケマル, ダン, アロハ と naalsio26

  1. この一覧は、写真や映像などによって証明可能な撃破または鹵獲された兵器類だけを掲載しています。したがって、実際に喪失した兵器類は、ここに記録されている数よりも多いことは間違いないでしょう。
  2. ロシア空軍のパイロットによって運営されているテレグラム・チャンネル「ファイター・ボンバー」も、ロシアの航空戦力損失の関する十分な資料とみなしています。
  3. ワグネルがロストフ・ナ・ドヌー北側で航空機やヘリコプターを鹵獲したと主張していますが、現時点では一覧には掲載されていません。
  4. この一覧には、民間車両や放棄された装備類は含まれません。
  5. 各兵器類の後に続く番号をクリックすると、損失した当該兵器類の画像などが表示されます。
  6. 日本語版での最終更新日:6月27日午後11時(同日午前4時30分ころの本国版のデータを反映

ロシア政府軍側[連邦軍など] (9, このうち撃破・墜落: 7,  鹵獲: 2)

航空機 (1, このうち墜落: 1)

ヘリコプター (6, このうち墜落: 6)

MRAP:耐地雷・伏撃防護車両  (1, このうち鹵獲: 1)
  • 1 カマズ-435029「パトロール-A」: (1, 鹵獲)

歩兵機動車 (1, このうち鹵獲: 1)


ワグネル側 (5, このうち撃破: 5)

歩兵機動車 (1, このうち鹵獲: 1)


テクニカル (2, このうち撃破: 2)

各種車両 (2, このうち撃破: 2)



2023年3月3日金曜日

カウントダウン:ウクライナでまだ失われていないロシア軍の兵器類(全一覧)


著:シュタイン・ミッツアーとヨースト・オリーマンズ

 この記事は、2023年3月2日に本国版「Oryx」に投稿された記事を翻訳したものです。当記事は意訳などにより、本来のものと意味や言い回しが異なっている箇所があります。

 ロシアがウクライナで自称「特別軍事作戦」を開始してから1年というのは、その象徴的な重要性だけでなく、私たちが突然認識した事項とも一致する極めて重要な時期でもあります。

 つまり、ロシア軍によって使用されている装甲戦闘車両(AFV)の中で撃破されたタイプを追跡調査を続けることは、 撃破されていないタイプを記録し、時間の経過とともにその一覧から消していくよりも相当に難しくなっているのです。

 これらの理由から、以下の一覧が存在します。

  1. 当然ながら、ロシア軍で使用されている兵器類の全てがウクライナに投入されているわけではなく、(さまざまな要因で)実際に運用されているわけでもありません。したがって、管理を容易にするため、当一覧には大量生産が確認されている兵器類のみを掲載しています。
  2. ただし、特定の兵器については作戦での投入が見込まれたり、あるいは逆に含めることが非現実でないという理由のため、ケースバイケースで含めたり省略したりする場合があります。
  3. 小型の爆発物処理(EOD)UGV、民生用UAV、輸送機、訓練機、艦艇、(装甲)トラックは含まれていません。
  4. この一覧については、視覚的証拠に基づいて撃破または鹵獲が初めて確認された兵器が出た場合は更新されます。
  5. 各兵器名をクリックすると、当該兵器の画像が表示されます。
  6. 損失が確認されたウクライナ軍の兵器類一覧はこちらで読むことができます

戦車

装甲戦闘車両

無人戦闘車両(UGCV)・無人車両(UGV)

歩兵戦闘車

装甲兵員輸送車

MRAP:耐地雷・伏撃防護車両
歩兵機動車

工兵・支援車両
自走式対戦車ミサイルシステム
砲兵支援車両または装備類

牽引砲

自走砲

防空支援装備


地対空ミサイルシステム(ミサイル・対空機関砲複合体を含む)


レーダー
電子妨害・攪乱システム


戦闘機


空中給油機


輸送機
ヘリコプター