2019年9月18日水曜日

オリックスのハンドブック:イエメン・フーシ派のミサイルと無人機(一覧)

  1. このリストの目的は現時点でフーシ派が保有している無人機やロケット、ミサイルを 包括的に分類するだけではなく、その起源を明確化することにあります。
  2. 各兵器の名称に続く角括弧の数字は、イエメンでの存在が判明した年を示しています(ただし、2014/2015年のフーシ派によるイエメン制圧後に納入・製造された兵器が対象です)。
  3. 各兵器名の前にある国旗は、当該兵器の出所を示しています。
  4. 兵器名は可能な限り日本語化しますが、やや不明な場合は英字と併記します(読み方不明の兵器は英字のままです)。
  5. 外国起源の兵器でアポストロフィーで囲まれた名前は、基本的にフーシ派で用いられている名称です(ただし、イエメン国旗のものは除外します)。
  6. 複数の派生型がある兵器は、まとめて説明しています。
  7. 兵器の出所が不明の場合は、そのように表記しています。
  8. 各兵器名をクリックするとフーシ派で使用されている姿の画像を見ることができます。

無人偵察機



無人戦闘航空機


徘徊兵器


弾道ミサイル


巡航ミサイル


対艦ミサイル・ロケット弾


沿岸防衛システム


地対空ミサイルシステム (SAM)


レーダー及び電子光学装備


戦術地対地ロケット弾
  • ゼルザル-1 (急造ロケット推進弾の総称) 4種類: (2) (3) (4)
  • ゼルザル-2 (内戦前のイエメン軍のストックから引き継がれたソ連製S-24空対地ロケット弾。イランの同名のミサイルとは無関係。)
  • ゼルザル-3 (内戦前のイエメン軍のストックから引き継がれた 「9K52 "ルナ-M"」用「9M21」ロケット弾をカニバライズして製造したもの) (枯渇したと思われる)
  • サムード (同上)(同上)


戦術地対地誘導ロケット弾


多連装ロケット砲 (MRL)


携帯式地対空ミサイルシステム(MANPADS)


対戦車ミサイル (ATGM)


※ この記事は2022年10月4日に「Oryx」本国版(英語)に投稿された記事を翻訳した 
 ものです。

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