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2022年8月19日金曜日

武器をキーウへ:フランスがウクライナに供与する武器類(一覧)


著:シュタイン・ミッツアー と ヨースト・オリーマンズ

 フランスはウクライナへの軍事支援で主要な武器供給国となっています。

 ただし、この国は他の欧州諸国と同様にウクライナへの武器供与の詳細について情報開示しない方針をとっていますが、「カエサル」自走砲は例外であり、この場合は自国によるウクライナへの支援とモスクワへ抑止力のメッセージを送ることを公然なものとさせるという目的としても役立ちました。

 現時点でフランスはドイツより大幅に少ない軍事物資しか供与していないものの、ベルリンと比べれば人々によるチェックは厳しくありません。もちろん、これはキーウへの支援に関してドイツが自ら招いた広報活動の失敗と大いに関係があるでしょう。

 ウクライナの防衛に関するフランスの最も重要な貢献は2022年4月以降に供与されている18台の「カエサル」155mm自走砲(SPG)であり、このうちの6台については、6月16日にマクロン大統領がキーウを訪問した際に発表された追加供与分のものです。[1] 

 これらの「カエサル」は、フランス軍で現役である76台のストックから引き出されて供与されました。ほかのヨーロッパ諸国が予備のストック品から供与兵器を調達しているのと比較すると、自国が保有する「カエサル」自走砲の4分の1近くを寄贈することは著しい負担であることは言うまでもありません。
 
 2022年7月まで、フランスはウクライナに装甲戦闘車両(AFV)の供与やその確約をしていない数少ない欧州諸国の1つでした。ところが、6月27日にフランスのセバスチャン・ルコルヌ国防相は、ようやくフランスがウクライナに大量の「VAB」装甲兵員輸送車(APC)を供与することを発表したのです。[2]

 現在は「エグゾゼ」対艦ミサイルを含むさらなる武器の供与が検討されています。仮にこのミサイルが供与された場合、すでにアメリカ・イギリス・デンマーク・オランダが供与済みの「ハープーン」対艦巡航ミサイル部隊へ仲間入りすることになるでしょう。[3] [4]
 また、2022年10月にフランスはウクライナが同国の企業から軍事装備を調達できるように1億ユーロ(約142億円)の基金を設立することを発表しました。[5]
 
 ほかのヨーロッパ諸国と異なり、フランスは現在でもかなりの数の牽引砲や自走砲を予備兵器として保管し続けています。これには、数十門の「TRF1」155mm 牽引式榴弾砲とそれに匹敵する数の「AMX-30 AuF1」155mm 自走榴弾砲が含まれています。

 しかし、ウクライナに現用の「カエサル」自走砲を供与するというフランスの決定は、それらの旧式の砲兵戦力がウクライナでの使用に適していないと判断した可能性があります。
ポルトガルが第二次世界大戦時代の「M114」 155mm牽引式榴弾砲をウクライナに供与するとまで約束したにもかかわらず、です(注:「M114」の供与案については最終的にウクライナから拒否されました)。

 フランスは現時点で「M270」227mm MLRSを40台以上と必要とされる以上の数を保有していますが、仮にキーウに渡す場合には改修が必要という問題が生じます。

 最後にですが、ウクライナがさらなるAFVの供与を要請するならば、105mm砲を装備した「AMX-10 RC」や90mm砲を装備した「ERC 90 "サゲー"」といった装輪式装甲偵察車が魅力的な選択肢となるかもしれません。

  1. 以下に列挙した一覧は、2022年のロシアによるウクライナ侵攻の際にフランスがウクライナに供与した、あるいは提供を約束した軍事装備の追跡調査を試みたものです。
  2. 一覧の項目は武器の種類ごとに分類されています(各装備名の前には原産国を示す国旗が表示されています)。
  3. 一部の武器供与は機密事項であるため、この一覧は供与された武器の総量の最低限の指標としてのみ活用できます。
  4. この一覧はさらなる軍事支援の表明や判明に伴って更新される予定です。
  5. 各兵器類の名称をクリックすると、当該兵器類などの画像を見ることができます。


空中発射式巡航ミサイル

防空システム

多連装ロケット砲 (2)

自走砲(30)

牽引砲(15+)

  •  15+ TRF1 155mm榴弾砲 [2022年10月] (安全保障強化基金を通じてウクライナが調達)

装甲戦闘車両 (40)
  •  40 AMX-10 RC(R)戦闘偵察車 [2023年3月から供与]

装甲兵員輸送車(~60)
  •  ~60  VAB [2022年6月]

トラック・各種車両

工兵車両

無人偵察機

携帯式地対空ミサイルシステム (MANPADS)

対戦車ミサイル(ATGM)

対戦車地雷

レーダー

小火器

弾薬類

その他の装備品類


[1] Guerre en Ukraine : Emmanuel Macron s'engage à faire livrer 6 canons Caesar supplémentaires, ce système d'artillerie français prisé par le monde entier https://www.lindependant.fr/2022/06/16/guerre-en-ukraine-emmanuel-macron-sengage-a-faire-livrer-6-canons-caesars-supplementaires-ce-systeme-dartillerie-francais-prise-par-le-monde-entier-10370169.php
[2] Guerre en Ukraine : la France annonce l'envoi de véhicules de transport blindés https://www.rtl.fr/actu/international/guerre-en-ukraine-la-france-annonce-l-envoi-de-vehicules-de-transport-blindes-7900168081
[3] Guerre en Ukraine. Paris confirme la livraison de blindés VAB à Kiev https://www.ouest-france.fr/europe/france/paris-confirme-la-livraison-de-blindes-vab-a-l-ukraine-72783b30-f6b5-11ec-8d9e-ebb0bb3f5c46
[4] Answering The Call: Heavy Weaponry Supplied To Ukraine https://www.oryxspioenkop.com/2022/04/answering-call-heavy-weaponry-supplied.html
  のです。当記事は意訳などにより、僅かに本来のものと意味や言い回しを変更した箇所が
    あります。



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2017年3月14日火曜日

北朝鮮の携帯型対空ミサイルシステムがIS(イスラミック・ステート)戦闘員の手に渡った


著 Stijn Mitzer と Joost Oliemans (編訳:ぐう・たらお)
 
タブカ空軍基地が陥落した後にイスラミック・ステート(以下ISと記載)が公開した画像は、この基地でイグラ-1E(注:西側呼称名はSA-16)携帯式防空ミサイルシステム(MANPADS)が捕獲されたことを明らかにした。
しかし、今ではそのミサイルがイグラ-1Eではないとともに、この写真がタブカではなく現在はISの訓練基地として使用されているイスラーム軍から捕獲したKshesh(注:ジラー空軍基地)で撮影されたことが明らかとなった。  
画像の背景にある退役したMiG-17の列と2機のL-39の存在が基地の識別に寄与したのである。 

当初、このミサイルはイグラ-1Eと識別されたものの、IS戦闘員によって運用されたMANPADSはそれの外観はとまったく一致していなかった。
 「9M39」型イグラ(後の派生型)に見られるような針状のエアロスパイクの存在が、ピラミッド状のノーズコーンを有するソ連が生産した通常のイグラ-1E(9M313)と異なることを示したのである。
また、他の外部の特徴も他のロシアのシステムおよびその外国のコピーである点を否定した。
イグラ-1Eを生産している他の国はほとんどないが、北朝鮮は9K111対戦ミサイルシステム(注:西側呼称名はAT-4)と共にそれらを生産するライセンスを取得し、その後に独自の要求に応じて改修しイグラ-1Eの派生型を独自生産した。 
改修された9K111は「火の鳥-2(注:不死鳥-2とも言われる)」の名称を付与されており、北朝鮮製のイグラ-1Eは「HT-16PGJ」という名称を得たことが判明している。
しかし、北朝鮮で運用されているMANPADSには、しばしば 「火縄銃」という愛称が与えられているので、HT-16PGJという名称は輸出専用である可能性が高い。

シリアは北朝鮮の武器を取得していることが知られているが、MANPADSがシリア政府側に引き渡されたことについては今までまったく記録がなかった。
北朝鮮とシリアの双方は武器移転に関する情報の公開について乗り気ではなく、現在の3年半にわたる長い紛争の中で、多数のMANPADSが敵対する兵士達の手に落ちることが見られても、北朝鮮製の可能性があるものはまだ認識されていなかった(注:2014年当時)。

占領された第17師団、121連隊93旅団の基地から出てくる、イラン製Iラード対戦車ミサイルを含む、他の多数の装備が捕獲されている状況を映した様々な写真やビデオリポートでもそれらのミサイルは見られなかった。

北朝鮮が米国の指定したテロ組織に武器を提供していることはよく知られており、このような移転の最近での例はハマスによって使用されている火の鳥-2の目撃によって確認された。

HT-16PGJが元のデザインとは質の面で異なるかは不明だが、いくつかの外面な違いを言及することができる。
まず第一に、ミサイル自体は特徴的なピラミッド型(注:三脚型)エアロスパイクの代わりに、後の世代のロシア製MANPADSで見られる針状のエアロスパイクを使用しているように見える。
さらに、いくつかの型ではバッテリーとハンドルが改修されており、先端の保護キャップはより現代的なMANPADSを思い出させるものとなっている。
 

ISがHT-16PGJの相当数のストックを有することはありそうにもなく、写真のミサイルが彼らの所有する唯一のものであるという可能性すら除外できない。
したがって、観測されたHT-16PGJは、シリアとイラクの戦場における米国、シリア及びイラクの空軍の日常の作戦に少しも影響も及ぼすことはない。

 ※ この翻訳元の記事は、2014年8月に投稿されたものです。
   当記事は意訳などにより、本来のものと意味や言い回しが異なる箇所があります。
   正確な表現などについては、元記事をご一読願います。     

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2017年2月24日金曜日

シリアにおける北朝鮮の「HT-16PGJ」携帯式対空ミサイル


著:シュタイン・ミッツアー と ヨースト・オリーマンズ(編訳:Tarao Goo


 ほぼ10年にわたる厳しい制裁の下で国際武器市場における北朝鮮の従来型兵器の拡散はたびたび過小に報告されており、過去の多くの武器取引は完全に記録されていません。それにもかかわらず、これらの取引の跡は未だに世界の紛争地域の多くで目立っており、時折新しい映像などが国際的な武器取引への北朝鮮の関与を窺わせています。

 今日の紛争のホットスポットで既に存在している、北朝鮮によって改修された主力戦車, 様々な種類の砲, 対戦車ミサイル (ATGM) 軽機関銃 (LMG)のほか、シリア内戦で使用されている武器の画像を分析すると、バッシャール・アル=アサド大統領の政権と対立する様々な勢力の間で、北朝鮮の携帯型防空ミサイルシステム(MANPADS) の存在が明らかとなりました。

 このミサイルの目撃はアサド政権への初期供与の規模がかなり大きいと暗示させるほど十分一般的になりましたが、常にシリアでも使用されている同様のソ連製9K310(SA-16)「イグラ-1E」として識別されていたという事実は、今までこれらが北朝鮮製であると気づかれなかったことを意味しています。

 2014年8月、同年の夏にイスラーム軍から奪取したKshesh(注:ジラー空軍基地)においてイスラム国の戦闘員の手でこの一つの例が最初に特定されましたが、さらなる追跡調査で、 2013年2月のアレッポにおけるシリア軍第80旅団の基地で自由シリア軍と(もとはアルカーイダ系グループ)カテバ・アル=カウサールによって捕獲された少なくとも18発の発射機とそれに付随するシステムの一群の存在も明らかとなりました

 航空機やヘリコプターがこれらのミサイルで撃墜されたことは明確に知られていませんが、戦場における彼ら(北朝鮮製MANPADS)の継続した存在は最近(注:執筆当時)厳しく包囲されたラタキア県では未だに機能していることを示唆しています。

先端キャップが取り外された北朝鮮の「HT-16PGJ」MANPADS:ジラー空軍基地で2014年8月撮影




2013年2月にアレッポで鹵獲された「HT-16PGJ」

 これらのMANPADSは北朝鮮では一般的に「Hwaseong-Chong(火縄銃)」と呼ばれているようですが、シリアに輸出されたタイプは3番目か4番目に北朝鮮で独自に開発されたものと考えられています。
 
 ソ連の9K32(SA-7)「ストレラ-2」MANPADSからコピーされた(PGLMまたはCSA-3Aという名称を付与されたかもしれない)初期のタイプは1980年代に開発された可能性が高いですが、9K34(SA-14)「ストレラ-3」の独自の派生型と思われるものは早い時期であれば、すでに1992年の時点で目撃されています。

 北におけるMANPADSの開発は、最終的にここ近年でしか認識されていないロシアの9K38(SA-18)「イグラ」に由来と思われるシステムをもたらしました。

 シリアで現在見られるMANPADSは古い9K310「イグラ-1」(SA-16)と最も類似点が共通しているものの、特徴的な先端の三角状のエアロスパイクは9K38(SA-18)「イグラ」や9K338(SA-24)「イグラ-S」で見られるより近代的な針状のエアロスパイクに置き換えられており、性能が向上している可能性が高いと思われます。

 北朝鮮のシステムがソ連/ロシア製との識別を可能にする最も重要な相違点は、MANPADSの電源である熱電池をより前に配置している点です(注:北朝鮮製はオリジナルのSA-16と異なり、熱電池が(キャップを除く)ミサイル・チューブ先端より僅かに前へ突き出るような配置をしています)。

 また、この熱電池はシステムがまだ使用可能かどうかを判断する材料となっています。熱電池の枯渇はMANPADSが役に立たなくなったことを意味し、対空装備を入手を熱望する武装勢力が自ら代用電池を作り、使用を試みたいくつかのケースに至ることがあります。

ラタキアにおける北朝鮮の「HT-16PGJ」MANPADS(2015年11月26日撮影)、右:北朝鮮の閲兵式における同型と思われるMANPADS

 さらなる画像分析によると、シリアで発見された北朝鮮のシステムには「HT-16PGJ(ミサイル単体ではHG-16)」と表記されており、第80旅団で捕獲されたものは2004年1月1日付けの契約日が記載されたシステムの一部であり、これは熱電池の有効保存期間がまだ切れそうにもないことを意味しています。

 2003年にとある(ベラルーシといわれている)未知のサプライヤーが引き渡した約300基の「イグラ」について、西側の情報に基づくレポートは、特にシリアでは同MANPADSが未だに目撃されていないため実際には北朝鮮のシステムをめぐる取引に言及している可能性があります。

 仮にもしそうであるならば配送が2004年の初めの時点で継続していたことから、報告よりもさらに多くのMANPADSが調達された可能性が高いと思われます。実際、ミサイルの箱に対する徹底した調査は合計600基のHT-16PGJで1箱に各2発ずつミサイルが入っていたことから、少なくとも300箱がシリアに引き渡されたことを明らかにしています。

 シリア内戦ではかなりのMANPADSの派生型が見られたにもかかわらず、ソ連の伝統的な「ストレラ-2M」、「ストレラ-3」と「イグラ-1」から中国の「FN-6」に至るまでスーダンを通じてカタールによって供給されたほか、ロシアの「イグラ-S」が紛争開始の数年前に引き渡されましたが、今日、シリアの空を飛び回る多数の勢力(注:シリア空軍やロシア空軍など)に対抗する防空戦力は未だに不足したままとなっています。

 これによっていくらかの武装勢力は極端な射程の、見かけだけの間に合わせでしかない防空戦力で戦うことを強いられ、あらゆるMANPADSは貴重な資産とみなされるようになりました。

 これらのシステムの能力のために、ミサイルが国外へ密輸されて民間航空機が撃墜されることを恐れたことから、西側諸国は内戦初期に穏健なシリアの反政府勢力へMANPADSを供給することに消極的でした。通常、このような航空機はMANPADSの有効高度よりも高い高度で巡航していますが、離陸直後や着陸前に発射されたミサイルは過去に本当の脅威となったことがあります。

 ロシアの「イグラ-S」に類似するものがシリアの戦場で見つけられる最も能力の高いMANPADSシステムであるとは思われませんが、古い「ストレラ-2」や「ストレラ-3」、「イグラ-1」、そしておそらく中国の「FN-6」よりも確実に有効であり、後者(FN-6)はそれを使用した反政府勢力によって信頼できないことが明らかとなっています。

 ロシア空軍はラタキア県を含むシリア全土でアサドの対抗勢力との空爆作戦の最前線にとどまり続けるため、いかなる種類の防空システムもその出所を問わず反政府勢力に快く受け入れられることでしょう。

 将来的にこれらのシステムのより多くが出現するかどうかについては、当然ながらまだ分かりませんが、世界中の国に対する北朝鮮の武器輸出の全容の解明がやっと始まったばかりであるとはいえ、結局はいつか違法な武器取引市場に行き着く可能性がある北朝鮮におけるMANPADSを含む新しい武器の開発は未だに進行中です。

朝鮮人民軍で使用されるMANPADS:左から3人目まで使用しているものが、同側から順に「イグラ-1」、シリアでも使用されている「HT-16PGJ」、「ストレラ-3」








特別協力:'BM-21 Grad'(注:元記事への協力であり、本件編訳とは無関係です)。

 ※ この翻訳元の記事は、2016年3月に投稿されたものです。
   当記事は意訳などにより、本来のものと意味や言い回しが異なる箇所があります。
   正確な表現などについては、元記事をご一読願います。
 ※ 最終更新日:2021年10月8日    


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2016年11月24日木曜日

オリックスのハンドブック:北朝鮮の軍用車両・重火器


著:スタイン・ミッツァー と ヨースト・オリーマンズ



(各兵器の名前をクリックすると、北朝鮮で運用中の写真を見ることができます。)

補足:
  1. 1つの呼称名で知られる車両に幾つかの派生型がある場合は、各末尾に追加して記載しています。
  2. アポストロフィ内の部分は、米国防総省のM-xxxxというコード名(とある装備が確認された最初の年をその装備名に付与すること)などの非公式の名称を指しています。
  3. 車両名の後に記載された角括弧で囲まれた年は、それが認識された最初の年(注:制式化?)です。
  4. 記載されているすべての車両は、現在でも朝鮮人民軍に使用されていると推定されます。
  5. Oryx Blogからの出典を明記せずに、このリストや編集した写真を無断転載することは堅く禁じます。
  6. 最終更新日:2017年3月14日(微調整:2021年5月4日)
  7. 2017年以降から2019年秋までに登場した新型装備については、下で紹介されている私たちの本で知ることができます。

      

戦車

 

歩兵戦闘車 

     

    装甲兵員輸送車

     

    偵察車両


    戦闘工兵車

     

    指揮車両

     

    水陸両用車


    重迫撃砲


    自走迫撃砲

    •  82mm 323 "M-1985" [1976] (幾つかの記録で存在が伝えられているが, 未確認)
    •  120mm "M-1992" [1978]
    •  140mm [1981] (幾つかの記録で存在が伝えられているが, 未確認)
    •  詳細不明の自走迫撃砲

    戦車駆逐車


    牽引砲

     

    自走砲


    多連装ロケット砲

     

    (弾道・巡航)ミサイル

     

    牽引式対空砲

     

    自走対空砲

     

    自走対空ミサイルシステム

     

    固定式ミサイルシステム

     

    無人航空機 (UAVs)

    • Soviet Union ツポレフ DR-3 / M-141 レイズ (幾つかの記録で存在が伝えられているが, 未確認)
    • Russia シュメル-1 Yak-061 (幾つかの記録で存在が伝えられているが, 未確認)  
    • 独自型のMQM-107 (牽引型発射機も存在

     

    レーダー


    トラック


    ジープ類




    翻訳元の記事は、2014年1月に投稿されたものです。

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