著:ステイン・ミッツアーとヨースト・オリーマンズ
- 以下に列挙した一覧は、2022年のロシアによるウクライナ侵攻でベラルーシとイランがウクライナに引き渡した軍事装備の追跡調査を試みたものです。
- 一覧の項目は武器の種類ごとに分類されています(各装備名の前には供給国を示す国旗が表示されています)。
- 一部の武器供与については機密扱いであるため、寄贈や売却された武器などの数量はあくまでも最低限の数となっています。
- 個人で調達したものや、動員兵のために購入した市販の個人装備はこの一覧には含まれていません。
- この一覧はさらなる軍事支援の表明や判明に伴って更新される予定です。
- 各兵器類の名称をクリックすると、ロシアで使用されている当該兵器類の画像を見ることができます(ロシアで使用されている画像が確認されていないものは、同型兵器の画像や出典が表示されます)。
無人戦闘航空機(UCAV)
- コッズ航空産業社「モハジェル-6」 [2022年9月]
徘徊兵器
- シャヘド航空産業研究センター「シャヘド-131 ''ゲラン-1''」 [2022年10月以前に引き渡し]
- シャヘド航空産業研究センター「シャヘド-136 ''ゲラン-2''」 [2022年月以前に引き渡し]
戦車
装甲戦闘車両
- 20 ''砲塔が撤去されたBMP'' [2022年10月]
歩兵戦闘車
- 40 BMP-2 [2022年9月]
歩兵機動車
- 8+ 陝西宝鶏専用汽車有限公司「虎士」 [2023年6月]
- 53 ウラル-4320 [2022年10月]
弾薬類
- 数万トン分の弾薬 [2022年3月以降に引き渡し]
- ガーエム-5 精密誘導爆弾 [2022年9月] (「モハジェル-6」用UCAV)
- 砲弾(野砲用) [同上]
- ロケット弾 [同上]
- OF-462 122mm砲弾 [2023年6月]
- 125mm戦車砲弾 [2022年9月以降]
- 152mm砲弾 [2023年6月]
- 122mmロケット弾(北朝鮮製) [2023年8月以前]
- 120ER HE 120mm迫撃砲弾 [2023年7月以前]
兵器の部品など
- 150,000ドル(約2,100万円)相当 地対空ミサイルシステム用暗視装置のコンポーネント [2022年8月と11月]
- 6,000 視察装置(戦車用) [2022年12月]
- 200 カメラ(戦車用) [同上]
- 122mmロケット弾用の部品 [2022年9月以降]
- D-30 122mm榴弾砲の砲身 [同上]
- T-72戦車の125mm戦車砲(砲身) [同上]
- ミラド産業社「lNIJ II」ヘルメット [2022年11月]
- ミラド産業社「ルーイン-3」防弾チョッキ [2022年11月]
特別協力:UAWeapons
※ この記事は2022年11月28日に「Oryx」本国版(英語)に投稿された記事を翻訳したも
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