著:ステイン・ミッツアー と ヨースト・オリーマンズ(編訳:Tarao Goo)※LNA(リビア国民軍)に供与された武器や装備類を包括的にまとめた一覧は、この記事の下の方にあります。 2014年にリビアで内戦が再開されて以来、ゆっくりと燃え上がる中で時には驚くほど激しい展開を見せる紛争は、この国の将来を不確かなものにしています。なぜならば、この内戦では複数の陣営が主導権を争い、国際的な支援者は好ましい結果を得るために多額の資金を投じることを躊躇していないからです。
(2011年2月から課している)国連による武器禁輸措置は双方が武器や装備の入手を阻止することを目的としていますが、外国の支援者によって露骨かつ一貫して無視されてきました。
最近(注:2020年3月)公表された国連安全保障理事会の専門家パネルによる報告書は、禁輸措置が発動されてからの違反行為を記録化することを目的としており、主に航空機による武器・装備の国際的な輸送の分析に焦点を当てています。[1]
結果として得られた資料は入念かつ詳細に記されていますが、この調査手法の欠点の証しにもなっています。全体的に十分な画像分析がなされていないため、無数の兵器システムや弾薬の引き渡しを記録できず、ほかのものを誤認しているなどのミスが散見されるものとなってしまいました。したがって、その結論はUAE、ロシア、ヨルダン、そしてエジプトなどの常習犯を完全に無視して、地域の外国勢力としてトルコを犠牲にするという、ひどく的外れなものでした。
当記事は、その内容に反論することではなく(ただし、
簡潔な反論はこちらにあります)、前述の当事者による2014年以降のLNA(リビア国民軍)への武器移転の実際の包括的な概要を提示することによって、国連安保理の報告書の対比資料として機能することを目的としています。
この紛争の背景を考えてみることは読者に当記事を読み進めるうえでの見識をもたらすでしょうから、最近の展開を取り上げる前にこの内戦の経緯から説明していきます。
(投票率が僅か18%だった)2014年のリビア議会選挙の結果に続いた政治的な内紛の後、リビアは事実上、2つの陣営に分断されてしまいました。[2]
リビア東部では、トブルクに代議院(HoR)が設置され、HoRに忠実であるリビア国民軍(LNA)の司令官としてハリーファ・ハフタル将軍が任命されました。後にLNAは、UAE、ロシア、ヨルダン、エジプト(そして度合いは低いがフランス)から大幅な軍事的支援を受けることになりました。
一方のリビア西部では、国民議会のメンバーが首都トリポリで独自の政府を樹立し、後に「国民救済政府」と知られるようになりました。一般的に「リビアの夜明け」と呼ばれる国民救済政府は、最終的に2016年1月に設立された国民統一政府(GNA)に政権を譲渡し、2016年3月にトリポリで正式に発足しました。
国連が承認したファイズ・アル・シラージュ首相率いるGNAがリビアの新たな統治機関として機能することになっていましたが、HoRは2017年3月にGNAの承認を撤回し、GNAを打倒して自らがリビア唯一の合法的な政府を樹立することを宣言しました。[3]
LNAとは異なり、「リビアの夜明け」と後のGNAは2019年の夏にGNAのためにトルコが軍事介入するまで、世界中からの政治的な支援だけでやりくりしなければなりませんでした。
リビアが2つの敵対する陣営に別れた直後から、UAEとエジプト、そしてヨルダンは、LNAに大量の兵器類、車両、さらにはいくらかの航空機の供給さえも密かに開始しました。また、LNAのためにUAEが運用する中国製「翼竜」無人戦闘航空機(UCAV)を含む、より高度な装備も秘密裏にリビア国内に運び込まれ始めました。
この目的のために、リビア東部のアル・カディム空軍基地は大規模な整備と改装が行われ、新しい航空機用シェルターと駐機場、弾薬庫、兵舎を得るだけでなく、MIM-23「ホーク」地対空ミサイル(SAM)の配備による「防空の傘」の恩恵を受けました。
それにもかかわらず、有能な地上部隊を実際に訓練すのではなくLNAに大量の装備を与えるというこの戦略は、現場ではほとんど成果を上げていません。
2019年までどこの国からもいかなる本格的な軍事支援を受けていなかったGNAに圧力を強める機会は有り余るほどあったものの、結果としてこの機会は実質的に無駄に終わり、両陣営が(イスラム国などの)過激派組織との戦いに重点を置いていた間、双方のパワーバランスはほとんど変化なく維持されました。
LNA側に突破口を切り開こうとする努力がなかったわけではありませんが、紛争の進展に伴い悪名高いロシアのPMC「ワグナー」を展開させることを含め、外からの関与がエスカレートしていったにもかかわらず、結局は突破口にたどり着きませんでした。
それどころか、UAEは投資をしたおかげで、移民収容センターに対する悲惨な攻撃のみならず
26人の非武装の士官候補生を殺害したドローン攻撃への関与を含む、紛争当事者を取り巻くよくある議論の罠に引っかかってしまいました。[4] [5]
結果的にUAEとロシアによる共同の取り組みは、LNAの旗の下に集まった寄せ集めの民兵たちがトリポリで勝利を収めるために必要となる適切な量と種類の支援を提供することに失敗しました。
高度なロシアの防空システムでカバーされた下でロシアの砲撃支援を受け、UAEが運用するドローンが支援するロシアから供与された戦車などで構成される部隊は全てがUAEとロシアによって運用されています。理論上は見応えのある素晴らしい部隊ですが、実際には彼らが支援するLNAの兵士たちと同じくらいしか効果を発揮することができませんでした。
非常に不規則で訓練を受けていないLNA兵士の根本的な欠点に対処しなかったことで、これらの乗数的戦力増強効果(フォースマルチプライヤー)の作用は大して影響を与えずに平凡に終わった結果は、イエメンにおけるUAEの一貫した戦略の欠如を反映したものと言えるでしょう(注:イエメンでの失敗を繰り返しているということ)。
2019年夏に突如としてトルコがGNAのために介入した際には「バイラクタル外交」の効果でトリポリと西リビアの情勢はすぐに好転し、LNAはリビア西部における2大拠点である
アル・ワティーヤと
タルフーナを喪失しました。
この新たな現実に直面したLNAの外国の支援者は、リビアの権力の座の確保が目の前にあったところから、突如としてLNAの支配地域に対するGNAの進撃を阻止するために奮闘しなければならなくなったのです(注:実際にタルフーナからトリポリまでは僅か60キロメートル程度しか離れていません)。
UAEの次の行動方針が一体どのようなものになるのかは、すでにLNAがリビア西部から撤退した直後に明らかとなっていました。
自分が知る最もベストな手法に固執するアブダビは、戦闘におけるLNAの無能さを補うために、PMCに紛争をさらにアウトソーシングする方法を模索し始めました。
紛争における傭兵の度合いを増やすための土台は、2019年にLNAがトリポリ進軍に失敗した時点ですでに構築されていました。当時はロシアのワグネルの関与が著しく増加していたため、UAEは別の勢力に突破口を求め始めました。
UAEの求めは
エリック・プリンスに頼ることに至り、彼はクリスティアン・デュラントを介して2つの作戦を提案しましたが、いずれも最終的には実現しませんでした。 [6]
ほかの傭兵にはチャド人、シリア人、スーダン人などの戦闘員が含まれていましたが、彼らの一部は「UAEで警備員として働かないか」という嘘の勧誘に引っかかり、結局その意に反してリビアに送り込まれてしまった人たちです。[7]
こうして集められた傭兵たちは当然のことながら烏合の衆であり、UAEが求めていた攻勢の突破口を開くことができるどころか、単に防御陣地を維持するのに使えるだけという有様になるのは一目瞭然でした。
リビアでの戦争をアウトソーシングできる勢力がほとんど存在しないことから、UAEは選択を迫られました。ワグネルへの支援を大幅に増やすことができますが、そうすることによってアメリカの最も信頼できる同盟国の1つとしての特恵的な立場を危険にさらされたり、場合によっては制裁を課されるという脅威に直面する可能性すらありました。あるいは、トリポリ攻勢の失敗を口実にしてリビアへの関与を徐々に縮小し、戦場ではなく交渉の席で打開策を実らせることができたかもしれません。
アブダビは「行動する意思がないか、あるいは行動できない」アメリカ政府の態度に対する自信からか、大胆にも第1の選択に進んでワグネルへの支援を倍増させました。つまり、アメリカやNATOとの協調に専念してきたUAEの外交政策を大きく転換した動きの1つとして、アブダビは静かにロシアと提携を結んだということです。そうすることで、この動きは本質的にロシアに対してNATO諸国の南側に軍事拠点を築く自由を与えることを意味しました。
その最初の影響については、UAEは残存していた自身の
「パーンツィリ-S1」防空システムをLNAに(その後にワグネルにも)引き渡し、リビア東部のアル・カディム空軍基地をロシアのSu-24戦闘攻撃機に開放したことで、ほぼすぐに目立つものとなりました (ロシアは2019年11月に自軍の「パーンツィリ-S1」を使用してトリポリ付近を飛行する2機のMQ-9「リーパー」UAVを撃墜したことがあります。このうちの1機はイタリア軍機で、もう1機はアメリカ軍機でした)。[8]
UAEがワグネルのリビア展開に直接的に資金を提供しているかどうかという質問が頻繁にありますが、そもそもUAEがリビアへ介入したことが彼らの展開をもたらしたので、全く関係ありません。
もちろん、ワグネルへの高度なSAMシステムの引き渡しとリビアにおけるUAEの空軍基地へのSu-24の配備は、広大な地政学的ゲームにおけるいくつかの新たな動きがあることを完全に暗示しています。リビアは北アフリカにおけるUAEの野心のターニングポイントとなっているのです。
興味深いことに、この一連の出来事は西欧やアメリカではほとんど無視されてきたようです。実際、トルコがロシアの
「S-400」SAMシステムの導入を決定して厳しく罰せられた一方で、UAEがNATO諸国南側の玄関先である場所へ事実上のロシア軍を配備させ、装備を与え、資金を提供したことについては、今のところ何の結果も発生していません。それどころか、最近の事例ではUAEは2020年11月にF-35ステルス戦闘機を50機購入することにゴーサインが与えられたのです。
それでも、この出来事はアメリカが同盟国への対応に一貫性があるかどうかについて深刻な疑問を投げかけています。
UAEは「行動する意思がないか、あるいは行動できない」アメリカ政府の態度に自信を抱いていましたが、2020年12月にユセフ・アル・オタイバ駐米大使によってなされた数々のコメントによって、その自信がさらに強調されました。[9]
UAEによるリビアの関与についてアメリカ上院議員から批判を受けて、同大使は明らかに虚偽の発言をしましたのです。以下の発言には、(客観的に見ても)信じられないほど利口としか言いようのない風評を否定することも含まれていました。
2021年の時点で、UAEは米露双方の作戦機を同時に自国の空軍基地に配備させている世界で唯一の国です。Su-24とMiG-29は公式にはワグネルが運用していることになっていますが、彼らがロシア軍の非公式な部隊として機能していることは今や公然の秘密です。
これは装備だけを見ても明らかなことです。なぜならば、(ロシアが引き渡した)MiG-29、Su-24、「パーンツィリ-S1」などの高度な装備をリビア国内で現実的に運用できる陣営がほかに存在しないからです。もちろん、ロシア空軍の「IL-76」や「Tu-154」がLNAの空軍基地にほぼ定期的に離発着している事実だけでも、事実上ロシア政府の関与があることを強く示唆しているはずです。
引き渡された武器や装備の大部分は最終的にLNAの手に渡ったものが目撃されたり、GNAに鹵獲された後に撮影されることになるのが常です。ただし、UAEは幅広い国々から武器を調達する傾向があるため、結果としてLNAやイエメンの傀儡部隊に使用させるための武器の入手に関する情報が長い間にわたって安定的に流れています。
著者が入手した情報のいくつかには秘匿すべき情報源から得たものがありますが、空港のグランドスタッフが武器や弾薬を満載してUAEに向かう輸送機や内部を撮影したというようなシンプルなものもあります。
これらの航空機の貨物の大多数にはUAE軍では使用されていない兵器類の弾薬が含まれているため、最終的にはほとんど全ての弾薬がリビアやイエメンで使用されていると考えても差し支えないでしょう(注:下の画像の貨物にはUAE行きのT-55用戦車砲弾と記載されていますが、当然ながらUAEはT-55を運用していません)。
この慣行は、その過程においていくつかの西欧諸国も関与させています。なぜならば、制裁措置が課されているリビアやイエメンに行き着くことが明らかな兵器類が自国の港や空港を経由して運ばれていくにもかかわらず、その行き先を調査することには驚くほど全く関心を示していないようだからです。
別の事例では、リビアに供給された弾薬の木箱に記載された文字を消す消すことについて、UAEが無能すぎたか、あるいは単に無頓着だったことを示しました。[10]
UAEが関与した痕跡が(一見して)絵筆で容易に塗り隠すことができたという事実は、同国のリビアにおける冒険的行為に対する考えの甘さを物語っています。
ペイントで隠された貨物の詳細項目ほど自身が「違法な武器取引き」であることを認めるものはありませんが、少なくともUAEに僅かな程度の「もっともらしい否認」をもたらしてくれることは間違いないでしょう。
同様に無能だったのは、リビア内戦の成り行きを激変させるためにエリック・プリンスによって考え出された数々の企てでした。
2007年に17人の民間人を殺害した「ニソール広場の虐殺」を含むイラクで深刻な人権侵害を犯したことでその悪名を世に知らしめたPMC「
ブラックウォーター(現在は
アカデミに改称)」社の創設者であるエリック・プリンスの取り組みには、UAEのビン・ザイード・ムハンマド皇太子の支援によって支援された、構想が不十分に練られていない民間軍事事業を立ちあげることが含まれていました。[11]
このような事業プロジェクトの1つから「オーパス」が誕生し、プリンスの同僚であるデュラントと彼が経営する
「ランカスター6」社によって担当されました。
プロジェクト「オーパス」はUAEが探し求めていたリビアで突破口を開くためのものでしたが、その中身は非現実的で壮大なものでした。これは空中機動作戦を中心とした小規模な傭兵部隊を要するものであったため、結果としてデュラントは南アフリカからAS332L「シュペルピューマ」輸送ヘリを3機、ヨルダンからMD530FFを6機、AH-1F「コブラ」攻撃ヘリを3機購入することに行き着きました。[11]
しかし、AH-1とMD530の取引については国連の制裁(そして米国の法律)を履行するつもりの厄介なヨルダンによって最終的に失敗に終わり、GNAの支援者による武器輸送を追跡する任務を負った海上部隊など、ありとあらゆる支援作戦を含んだワイルドな計画は阻止されてしまいました。[11]
当時、こうした貨物(や積載した船)は一般的にトルコ海軍のフリゲートに守られており、彼らは軽機関銃程度の武装しかないRHIB(複合艇)で対決するつもりでしたが、この計画の段階ではその事実はごまかされました(注:デュラントが当初からこの不都合な事実を知っていていたのか、単に無知だったのかは不明です)。
おそらくさらに衝撃的だったのは、デュラントがハフタル将軍に彼らのチームが殺害を申し出た10人のリビア人のリストを提示したことでしょう。リストにはヨーロッパの市民やリビアに住んでいない人々が含まれていました。しかも
親ハフタル派である数人の人物さえもリストに載っていたという事実は、デュラントの取り組みがいかに情報不足で見当違いであったのかを示しています。[12]
しかし、適切な装備が欠けていることが「オーパス」を中止させるには至りませんでした。2019年半ばに傭兵部隊がベンガジに到着した後、デュラントらはヨルダンのAH-1やMD530の代替機として南アフリカから調達した3機のヘリコプターを加えることに成功しました。そのヘリコプターは非武装のSA341「ガゼル」であり、ガンシップとして使用するためにはリビアで改造する必要がありましたが、仮にそうしても攻撃能力はAH-1やMD530が持つごく僅かな程度しかありませんでした(注:実際に改造されたかは不明)。
傭兵たちが持ってきたのが、ハフタル将軍が8000万ドル(約91億円)を支払って調達を約束された9機の攻撃ヘリではなく3機の非武装ヘリであることを知った将軍は激怒して彼らを脅しました。[11]
結局、傭兵たちはリビアに到着後から僅か数日で2隻の複合艇に乗ってマルタに逃亡してしまいました。皮肉にも、彼らが使用した複合艇はGNA支配下のリビアに海上封鎖を課すために活用を想定していたはずのものでした。
このようにして、その厚かましさと潜在的意義において、計画案の傲慢さと愚かさだけが超越した事件は終わりを告げたのです。
クリスティアン・デュラントはその後、「
私たちは制裁に違反していません:私たちは軍事的なサービスを提供していません。私たちは銃も扱っておらず、傭兵でもないのです」と主張する声明を発表しましたが、私たち著者はデュラントが2019年3月にジョージアの「トビリシ航空機製造(TAM)」からSu-25攻撃機を獲得するための入札を含む、軍用機の調達をさらに数回試みたことを示す情報や写真を入手しています。[13]
もちろん、国際的に承認されているリビア政府を転覆させようとした彼の役割を立証するには、すでにいくつかの調査報告書で提示されている証拠で十分ですが、行った先々で証拠を残していく彼の傾向は国連の調査官が彼の不法行為の全貌を明らかにするのに必ず役立つに違いありません。
有罪となった場合、デュラントは祖国のオーストラリアで海外への渡航禁止令、全資産の凍結、そして最大で10年の懲役刑を受ける可能性があります。
最終的にSu-25の調達は実現しませんでしたが、これらの全機が紛争地帯に行き着くことに疑いの余地がないことを考慮すると、仮に実現して持ち込まれた場合は複数の制裁措置に違反することになったでしょう。
エリック・プリンスとクリスティアン・デュラントがリビア内戦の推移に与えた影響はハリーファ・ハフタル将軍の血圧を一時的に急上昇させた程度に過ぎなかったようですが、ほかの国々はLNAの軍事組織としての無能さを補うために、(増え続けていく)装備類の供与を始めました。
これらの供与品は、陸(エジプト経由)・海・空を通ってリビアに届きました。空輸では、UAEとロシアの両国が主にチャーターしたIL-76とロシア空軍のIL-76、UAE空軍のC-17A「グローブマスターIII」輸送機を用いて航空輸送を維持しました。多くの便は、リビアとの国境近くにあるエジプト西部のシディ・バラニ空軍基地やリビアのアル・カディム空軍基地に着陸しました。
- 供給された武器、車両、弾薬、装備品に関する包括的なリストは以下のとおりです。
- このリストには、LNAに大量に供給された「(装甲強化型)トヨタ・ピックアップ」トラックや、リビアに装備類を引き渡すために用いられても通常はリビアで使用されていない輸送機は含まれていません。
- 供与されたAFVは追跡調査が容易ですが、弾薬のような物品の場合はそれを突き止めることが困難であるため、このリストには少数しか掲載されていません。
- 各装備類の名称の後に記された年号はそれらが最初にリビアで視認された年です。しかし、多くの場合はそれが実際に実際に供与された年を意味しません。
- 装備類がLNA以外の勢力で運用されている場合は、実際の運用者を太字で追記しています。
- 各装備類のサプライヤーについては、各項目の左端にある小さな旗で示しています(右の凡例を参照)。ただし、プロジェクト「オーパス」の過程で得た(または失敗した)ものについては、担当した「ランカスター6」社の所在地であるUAEの旗を使用しています。
- 出所が不明な装備類については、サプライヤーを示す旗はクエスチョンマークのもので表示されています。
- 各装備名をクリックすると、リビアで使用されている当該装備の画像が表示されます。
のです。当記事は意訳などにより、僅かに本来のものと意味や言い回しを変更した箇所が
あります。
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