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2026年6月13日土曜日

商業的成功への道のり:トルコ国産の新型電車「METS」

「E44000」系METS

著:シュタイン・ミッツアー と ヨースト・オリーマンズ(編訳:Tarao Goo)

 この記事は、2022年2月6日に本ブログのオリジナル(本国版)である「Oryx-Blog(英語)」で公開された記事を翻訳したものです。 意訳などにより、僅かに本来のものと意味や言い回しが異なっている箇所があります。

 この20年間で、トルコの鉄道輸送は大規模な近代化が進められてきました。トルコ政府は今後数年間にかけて、国内の鉄道網をさらに発展させることを決心しているようです。

 現在、トルコは韓国、アメリカ、イギリスといった国々よりも長い高速鉄道網を有しており、現在整備中あるいは計画段階にある路線が完成すれば、世界第3位の規模を誇る高速鉄道網を持つことになる見込みです。[1] [2]

 この野心はそれだけで終わりません。必要不可欠な鉄道インフラの整備に加え、その路線を走る列車の設計開発も自国で手掛ける予定なのです。つまり、この国は鉄道大国となる道を着実に歩んでいます。

 すでに世界の広範な地域で、トルコ企業は鉄道インフラの建設に積極的に取り組んでいます。2021年、ヤプ・メルケジ社はセネガルにおける「地域高速鉄道(TER)」の第1期工事を完了させました。同事業の契約額は4億ドル(約676億円)にも上ります。TERの完成直後、ヤプ・メルケジ社は、タンザニアと近隣諸国を結ぶ全長368キロメートルの鉄道区間建設に関する19億ドル(約3,200億円)の契約を獲得しました(編訳者注:2022年にはタンザニアの鉄道事業で契約を獲得した)。[3][4]

 トルコ企業が鉄道インフラのほぼ全分野で活躍していることは、アヴィテン社がトルクメニスタンのアシガバートにあるモノレール向けに旅客情報システムを構築する契約を獲得したような小規模なプロジェクトからも裏付けられています。[5] [6]

 これらのプロジェクトに共通する特徴としては、トルコ企業がアフリカ諸国にとって現実的な価格で高品質な鉄道インフラを建設でき、それによってトルコが中国にとっての強力なライバルとして位置づけられている一方、現在のトルコは自国で整備した線路を走行させるための列車を自力供給できていないという点が挙げられます。実際、トゥヴァサシュ(トルコ車両製造株式会社)やユーロテム、トゥロムサシュ(トルコ機関車エンジン工業:現TÜRASAŞ)といった車両製造メーカーはいずれも列車や機関車の組み立てを行ってきたものの、これらの車両は一般的に外国の設計に基づいたものです。

 今後数年のうちに数種類の国産列車が導入されることで、車両面における外国依存は終わりを告げることになるでしょう。その中でも、アフリカ、アジア、さらにはヨーロッパやその他の地域でも商業的な成功を収めることがほぼ確実視されている存在があります:それが時速160kmの走行速度を誇る「Milli Elektrikli Tren(国家電気列車)」です(編訳者注:現「E44000」のこと)。[7]

 トルコが国産電車(EMU)の設計を手掛けている一方で、欧州諸国の大半では、旅客列車の開発と製造がポーランド、スイス、フランス、スペインの企業にアウトソーシングされています。

 国家電気列車(METS)は、欧州及び中央アジア市場における欧州鉄道メーカーの独占体制に挑み、東南アジア、サハラ以南のアフリカ、南米でトルコに全く新しい販路を拓くことになるかもしれません。まもなくトルコ企業が鉄道のほぼ全分野で事業を展開できるようになるという事実は、外国にとってトルコが鉄道事業における極めて魅力的な取引相手となるでしょう。トルコの国際的な影響力の拡大は、この傾向をさらに強めることになると思われます。


 ハイテク鉄道技術の開発・製造に向けたトルコの取組みは、新型EMUだけにとどまりません。今後数年間で、トルコは国産の「E5000電気機関車、通勤列車、ハイブリッド機関車、電気・ディーゼル機関車、そしておそらく最も注目されるであろう国産高速列車の生産を開始する予定です。[8] [9]

 METSの開発・整備を通じて得られたインフラと知見を活用して最高速度225km/hを誇る国産高速列車が登場したならば、トルコは国産高速鉄道の生産を推し進めるでしょう。

 これらのプロジェクトが同時に展開されているおかげで、トルコは(高速)列車、機関車、地下鉄、路面電車、バスなど、あらゆる種類の公共交通機関を自国で整備できる段階に到達しようとしています。

 こうした成果により、そう遠くないうちにトルコでは技術と専門知識を世界中に輸出できる土台が整うことになります。その対象はアジアやアフリカのみならず、南米や欧州に及ぶ可能性があるでしょう。トルコ製の列車がヨーロッパの路線を走るというアイデアについて、一見奇妙に思えるかもしれません。しかし、トルコ産のバスはすでにユーラシア大陸の広範囲にわたって運行されています。それに加えて、チェコ、オーストリア、ハンガリー、セルビアの鉄道事業者がすでに中国製の(旅客)列車を導入していることを踏まえると、トルコ製の列車という構想は決して非現実的なものではないのです。[10] [11] [12] [13]

 中国と同様に、トルコも欧州のメーカーよりも低価格で先端技術を生産することができます。ただし、中国とは異なって、トルコ製の製品には一般的に「中国製」に付きまとうような否定的なイメージがありません。

 トルコの鉄道車両メーカーの競争力の高さは、すでにルーマニアやポーランドにおける複数の契約獲得をもたらしています。その中でも特に注目すべきなのは、ドゥルマズラー社がルーマニアの首都ブカレスト向けに路面電車100両を納入するという1億8000万ユーロ規模(約335億円)の契約を勝ち取った事例でしょう。同社は入札の過程で中国やルーマニアの企業を退けてせり勝ったのです。[14]

 同年、路面電車メーカーであるボザンカヤ社は、ルーマニアのヤシ市に路面電車16両を納入するという3,000万ユーロ(約56億円)の契約を締結しました。この契約も競合していたポーランド企業を制して落札に至りました。ちなみに、同社は2019年の初めにティミショアラ市に路面電車16両の納入に関する3,300万ユーロの契約を獲得しています。また、ドゥルマズラー社は2018年にポーランドのオルシュティン郡と路面電車12両の納入に関する2,380万ユーロ(約44億円)の契約も勝ち取っています。こうした事例は、トルコの鉄道車両メーカーの競争力をはっきりと証明していると言えるのではないでしょうか。[14][15]

 METSのコストは、将来の受注を確保する上での重要な要素となるだけでなく、欧州の鉄道事業者に、いつの日かトルコ製列車への置き換えを働きかける上でも重要なものになると考えれられます。現在のところ、METSは輸入品に比べて80%未満のコストで製造可能であり、量産が本格化すれば、その価格はさらに下落することは間違いないでしょう。METSのプロトタイプの現地調達率は65%であり、量産時には最大80%まで引き上げられる予定です。列車のコンポーネントと技術の80%がトルコ企業から調達されるという事実は、この国の経済を活性化させるほか、数億ドルの資本が国外流出するのを防ぐことにもなります。[16] [17]

トルコの高速鉄道プロジェクトの初期イメージ図

 トゥラサシュは、2025年までにトルコ国鉄(Türkiye Cumhuriyeti Devlet Demiryolları – TCDD)にMETS EMU(電車)を計56編成納入する計画です。2022年には4編成、2023年にさらに15編成の納入が予定されています。トゥラサシュは、国内鉄道車両メーカーの効率性を向上させるため、2020年3月にトゥヴァサシュ、トゥロムサシュ、そしてトゥデムサシュが合併して設立された企業です。[17]

 トゥラサシュによるMETS EMUの製造とトルコ国鉄による導入は、海外からの列車調達に終止符を打つことになうでしょう。これはまさに驚異的な成果と言えます。[18]

 METSの製造と同様に極めて重要なのが、その開発と製造のために整備されたインフラです。これはMETSのみならず、トルコにおける今後のあらゆる列車の開発・製造プロジェクトにも恩恵をもたらすことになるでしょう。このインフラには、車体を製造するための最新鋭の施設と国産の列車統合管理装置(TCMS)が含まれます。

 METSのTCMSはアセルサン社によって設計されました。同社がこれまで多種多様な防衛システムの設計開発で積み重ねてきた経験が、今では公共交通部門に活用されているのです。[18] [19]


 METSは5両編成で最大324名の乗客を収容可能であり、身体の不自由な乗客のために車椅子専用スペースが2か所設けられています。また、この5両編成には、ユニバーサルデザイントイレ(車椅子対応)が1か所、一般トイレも4か所備わっています。

 列車にはファーストクラスとセカンドクラスの区分が設けられており、各車両には小さなテーブル付きのグループ席が配置されています。

 全車両に、天井設置型の乗客用インフォメーションシステムが装備される予定です。ちなみに、運転室には6台の運転席用ディスプレイとスクリーンが設置されています。



 トルコは、タンザニアやセネガルなどの国における鉄道建設において、すでに大きな成果を上げていることは先に申し上げました。今後、この国がこれらの線路を走る列車も製造することになるという事実は、まもなく完全に新しい顧客層を誘引し、トルコ企業が以前よりも大きな市場シェアを獲得することを可能にするでしょう。

 世界的な影響力を高めているトルコは、今まさにこの機会を大いに活用できる絶好の立場にあります。これまで、大部分の国は中国か欧州のいずれかから列車を調達せざるを得なかったわけですが、トルコはまもなく世界の鉄道市場において非常に重要な存在となる可能性があるのです。

 METSは長年にわたる鉄道関連技術への投資の集大成です。しかしながら、トルコの取組みはMETS EMUで終わることはないでしょう。と言うのも、トゥラサシュは近いうちに、鉄道車両や気動車(DMU)といった、輸出向けに特別設計されたより多く種類の車両を既存の製品ラインナップに加える可能性があるからです。

 他国のニーズに適合する列車や設備を設計開発することは、世界各国に向けてあらゆる製品の販売で成功を収めてきたトルコの防衛企業による幅広い取り組みを反映するものになるでしょう。


編訳者による補足:この記事で言及されたMETSは「E44000」と呼称され、2023年5月にアンカラとイスタンブール間の主要路線であるアダパザル~ゲブゼ間での運行が開始された。(2025年時点で)発注された22編成のうち、最後のものは2026年末までに納入されるということだ。[20]

[1] High speed lines in the World https://uic.org/IMG/pdf/20180420_high_speed_lines_in_the_world.pdf
[2] High-speed rail in Turkey: Vision 2023 https://www.globalrailwayreview.com/article/112860/high-speed-rail-turkey/
[3] Rolling Into Modernity: Senegal’s Express Régional https://www.oryxspioenkop.com/2022/01/rolling-into-modernity-senegals-express.html
[4] Turkish firm lands $1.9B deal to build standard railway in Tanzania https://www.aa.com.tr/en/africa/turkish-firm-lands-19b-deal-to-build-standard-railway-in-tanzania/2459886
[5] Ashgabat’s Quirky Monorail System https://www.oryxspioenkop.com/2022/01/ashgabats-quirky-monorail-system.html
[6] Ashgabat Olympic Complex - Monorail https://www.aviteng.com/en/monorail.html
[7] NATIONAL ELECTRIC TRAIN SET https://www.turasas.gov.tr/national-electric-train-set
[8] Turkey to start manufacturing 1st indigenous electric train locomotive in 2022 https://www.aa.com.tr/en/economy/turkey-to-start-manufacturing-1st-indigenous-electric-train-locomotive-in-2022/2386599
[9] Karaismailoğlu: National Commuter Train Set Project Started https://en.rayhaber.com/2021/03/karaismailoglu-milli-banliyo-tren-seti-projesi-basladi/
[10] Leo Express to deploy new trains from China https://english.radio.cz/leo-express-deploy-new-trains-china-8121022
[11] Chinese electric multiple units boost regional connectivity across Europe http://www.cseba.eu/news/chinese-electric-multiple-units-boost-regional-connectivity-across-europe/528/
[12] Chinese Bison Arrived In Europe https://www.railvolution.net/news/chinese-bison-arrived-in-europe
[13] Chinese companies start work on $1bn high-speed rail line in Serbia https://www.globalconstructionreview.com/chinese-companies-start-work-on-1bn-high-speed-rail-line-in-serbia/
[14] Turkish tram manufacturers capture Romanian market https://www.railtech.com/rolling-stock/2019/11/19/turkish-tram-manufacturers-capture-romanian-market/
[15] Turkish trams Panorama have appeared in Olsztyn, Poland https://www.railway.supply/en/turkish-trams-panorama-have-appeared-in-olsztyn-poland/
[16] Bakan Varank: Milli elektrikli trenimiz mayıs sonunda raylara indi, bugün itibarıyla da fabrika testlerine başlanıyor https://www.yenisafak.com/ekonomi/sanayi-ve-teknoloji-bakani-mustafa-varanktan-son-dakika-milli-elektrikli-tren-aciklamasi-3547184
[17] Final testing of first Turkish-built EMU begins https://www.railjournal.com/news/final-testing-of-first-turkish-built-emu-begins/
[18] 'Milli Elektrikli Tren' ile ekonomide büyük kazanım https://www.tgrthaber.com.tr/ekonomi/milli-elektrikli-tren-ile-ekonomide-buyuk-kazanim-2693074
[19] Capabilities ASELSAN https://www.aselsan.com.tr/en/capabilities

 お知らせ2025年7月に上記本の改訂・分冊版である「The Armed Forces of North Korea Volume 1: Part 1: Korean People's Army Ground Forces Organisation, Strategy and Infantry」が発売されました。残りの巻も完成次第発売される予定です(記載情報は2025年現在のものにアップデート済み)。
 お知らせ2:2025年10月に「Volume 1: Part 2(陸軍AFV)」が発売されました。 
 お知らせ3:2025年12月に「Volume 2(空軍)」が発売されました。
 お知らせ4:2026年2月に「Volume 3(海軍) 」が発売されました

2023年12月6日水曜日

着実に積み重なるイノベーション:トルコ製の航空機搭載用ミサイル・爆弾類(全一覧)


著:シュタイン・ミッツアーとヨースト・オリーマンズ(編訳:Tarao Goo)

 トルコが世界的なドローン大国に台頭したことは今では多くの人々に知られていますが、この国のドローンに搭載される精密誘導兵器が、それを搭載するドローンとまさに同じくらい急速に導入されていることは全く知られていません。

 こうしている間にも膨張していくトルコ製の誘導兵器群は、数種類の無人戦闘航空機(UCAV)や戦闘機での使用が想定されたもので構成されており、後者には近いうちに登場する「ヒュルジェット」練習機と「TF-X(カーン)」ステルス戦闘機も含まれています。

 これらの兵装の全てがNATO規格に適合していることは、各国はトルコ製の兵装を自国の機体に容易にインテグレートすることができることを意味しています。それを踏まえると、この利点がまさに輸出面での商業的な成功を保証してくれるかもしれません。

 トルコ製の航空機搭載用の兵装には、現時点までに空中発射レーザーシステムから巡航ミサイル、さらには「METE」レーザー誘導式超小型ミサイルまでのあらゆるものが含まれています。[1]

 より一般的な兵装としては、「LGK」、「HGK」、そして「KGK」といった精密誘導爆弾のシリーズがあり、これらはトルコで製造された「Mark-82」、「Mark-83」、「 Mark-84」無誘導爆弾と同様に国内で開発された誘導キットを融合させたものです。

 防衛分野におけるほぼ自給自足の達成に向けてトルコが試みた結果は、同じ企業内で開発されたものでさえ兵装ごとに設定された目標領域で著しい重複が生じ、同じ任務に対処できる豊富な兵装群をもたらしました。

 産業面での自給自足を達成しようというトルコの決心で見落とされがちな要素として、この国がとあるシステムのみならず、それに関連するかもしれない全てを生産する意図があることが挙げられます。この戦略は防衛産業を超えて広がっており、自動車産業や鉄道といった別の分野でも大規模な投資が行われています。結果として、これまでに他国の鉄道を建設することができていたトルコが、近いうちにその上を運行する列車も納入できるようになるのです。

 この戦略は、最終的にはより多くの発注がトルコ企業へ与えられることを確かなものとし、将来的にトルコに莫大な利益をもたらすことは間違いないでしょう。

注意点
  1. このリストに掲載している兵装のいくつかについては、本稿執筆時点でも開発と(機体との)インテグレートの試験が継続しています。したがって、このリストは将来的なものを含めた兵装の概観と見るべきでしょう。
  2. 列挙している兵装については、基本的に①開発企業、②名前、③最大射程距離、④搭載機、⑤誘導方式、⑥その他参考事項の順に表記しています(種類によっては順番が入れ替わっていたり、省略しているものもあります)。
  3. いくつかの兵装の実際の射程距離について、UAVが投下する場合は高高度を飛行するジェット機よりも射程距離が短くなるものがあります。
  4. トルコの「F-4E-2020 "ターミネーター"」戦闘攻撃機はそう遠くない将来に退役する予定であることから、このリストには同機を各兵装を搭載可能な機体として表記していません。とはいえ、「F-16」で使用可能な兵装については、通常は「F-4E-2020」でも使用できます。
  5. リストに表示されている兵装名をクリックすると、当該兵装備の画像を見ることができます。
  6. 開発企業・メーカーは略称などがされていますが、制式名称は以下のとおりです。
      ・TÜBİTAK SAGE(トルコ科学技術研究会議・防衛産業研究開発機関)
      ・TAI(トルコ航空宇宙産業)
      ・STM(防衛技術エンジニアリング      
      ・MKE(機械及び化学工業株式会社)

空対空ミサイル(AAM)


対レーダーミサイル (ARM)
  •  ロケットサン 「アクババ」 (「アクンジュ」,「TF-X」,「F-16」用 ) [開発中]


空中発射レーザー

 
巡航ミサイル
  •  TÜBİTAK SAGE「SOM(ソム)-A」 [275+km] (GPS/INS誘導方式) [静止目標用・破片効果弾頭装備型] (「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「TF-X」,「F-16」用 )
  •  TÜBİTAK SAGE「SOM-B1」 [275+km] (GPS/INS/赤外線画像誘導方式) [静止目標用・破片効果弾頭装備型] (同上)
  •  TÜBİTAK SAGE「SOM-B2」 [275+km] (GPS/INS/赤外線画像誘導方式) [耐爆目標用・タンデム弾頭装備型] (同上 )
  •  TÜBİTAK SAGE「SOM-C1」 [275+km] (GPS/INS/赤外線画像誘導方式+データリンク) [移動目標用・破片効果弾頭装備型]  (同上) [開発中]
  •  TÜBİTAK SAGE「SOM-C2」 [275+km] (同上) [移動型耐爆目標用・タンデム弾頭装備型] (同上)  [開発中]
  •  TÜBİTAK SAGE 「SOM-J」 [275+km] (同上) [対艦用・半徹甲弾頭装備型]  (同上)
  •  ロケットサン「チャクル-CR」 [150km] (GPS/INS/赤外線画像/アクティブ・レーダー誘導方式+データリンク) [地上目標用・HE/サーモバリック弾頭装備型] (開発中)
  •  ロケットサン「チャクル-AS」 [150km] (同上) [対艦用・半徹甲弾頭装備型] (開発中)
  •  ロケットサン「チャクル-LIR」 [150km] (同上) [電子戦装置搭載型] (開発中)
  •  ロケットサン「チャクル-SW」 [150km] (GPS/INS/赤外線画像/アクティブ・レーダー誘導/スウォーム・センサー誘導方式+データリンク) [対艦用・半徹甲弾頭装備型] (開発中)
  •  ロケットサン「アトマジャ」 [220km] (GPS/INS/赤外線画像/アクティブ・レーダー誘導方式+データリンク) [対艦用・半徹甲弾頭装備型] (開発中)
  • バイカル「ケマンケシュ」 [200km] (開発中)


徘徊兵器


精密誘導爆弾
  •  TÜBİTAK SAGE「トガン」 (トルコ製81mm迫撃砲弾にGPS/INS誘導キットを組み込んだもの)[固定翼型及びVTOL型UCAV用]
  •  TÜBİTAK SAGE「ボゾク」 [9km] (GPS/INS/レーザー誘導方式)[UCAV用]
  •  TÜBİTAK SAGE「カユ 30」 [25km] (同上)[UCAV用]
  •  TÜBİTAK SAGE「カユ 50」 [25km] (同上)[UCAV用]
  •  ロケットサン「MAM(マム)-C」 [15+km] (同上)[UCAV用]
  •  ロケットサン「MAM-L」 [15+km] (同上)[UCAV用]
  • ロケットサン「MAM-L +」 [25+km] (赤外線画像誘導方式+データリンク)[UCAV用]
  •  アセルサン「LGK-82」 [12+km] (トルコ製「Mk.82」爆弾にレーザー誘導キットを組み込んだもの) [「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」,「ヒュルジェット」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  アセルサン「LGK-84」 [12+km] (トルコ製「Mk.84」爆弾にレーザー誘導キットを組み込んだもの) [「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  ロケットサン「テベル-81」 [28km] (トルコ製「Mk.81」爆弾にGPS/INS/レーザー誘導キットを組み込んだもの) [「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」,「ヒュルジェット」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  ロケットサン「テベル-82」 [28km] (トルコ製「Mk.82」爆弾にGPS/INS/レーザー誘導キットを組み込んだもの) [同上]
  •  ロケットサン「ラチン」 [28km] (トルコ製「Mk.82」爆弾にGPS/INS/赤外線画像+データリンク誘導キットを組み込んだもの) [同上]
  •  TÜBİTAK SAGE「ギョズデ」[28km] (トルコ製「Mk.82」爆弾にGPS/INS/レーザー誘導キットを組み込んだもの) [同上]
  •  TÜBİTAK SAGE「ギョクチェ」 [28km] (トルコ製「Mk.83」爆弾にGPS/INS/レーザー誘導キットを組み込んだもの) [同上]
  •  TÜBİTAK SAGE「HGK-82」 [28km] (トルコ製「Mk.82」爆弾にGPS/INS誘導キットを組み込んだもの) [「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」,「ヒュルクス」,「ヒュルジェット」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  TÜBİTAK SAGE「HGK-83」 [28km] (トルコ製「Mk.83」爆弾にGPS/INS誘導キットを組み込んだもの) [「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」,「ヒュルジェット」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  TÜBİTAK SAGE「HGK-84」 [28km] (トルコ製「Mk.84」爆弾にGPS/INS誘導キットを組み込んだもの)[「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  TÜBİTAK SAGE「LHGK-84」 [28km] (トルコ製「Mk.84」爆弾にGPS/INS/レーザー誘導キットを組み込んだもの)[「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  ロケットサン「MAM-T」 [30+km] (GPS/INS/レーザー誘導方式)[「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」,「TB3」,「ヒュルジェット」,「F-16」用]
  •  TÜBİTAK SAGE「クズガン-SS」 [40+km] (INS/GPS/レーザー/赤外線画像/CCD/ミリ波レーダー誘導方式+データリンク) [「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」,「ヒュルジェット」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  アセルサン「ミンボ」小直径爆弾 [100km] (GPS/INS誘導方式) [同上]
  •  アセルサン「赤外線誘導式小直径爆弾」 [100km] (赤外線画像誘導方式) [同上]
  •  TÜBİTAK SAGE「KGK-82」 [110km] (トルコ製「Mk.82」爆弾にGPS/INS誘導キットと折りたたみ式翼を備えた射程延長キットを組み込んだもの) [「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」,「ヒュルクス」,「ヒュルジェット」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  TÜBİTAK SAGE「KGK-シィーハ-82」 [110km] (トルコ製「Mk.82」爆弾にGPS/INS/レーザー誘導キットと折りたたみ式翼を備えた射程延長キットを組み込んだもの) (UCAV用に設計されたもので、開発中)[「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」用]
  •  TÜBİTAK SAGE「KGK-83」 [110km] (トルコ製「Mk.83」爆弾にGPS/INS誘導キットと折りたたみ式翼を備えた射程延長キットを組み込んだもの) [「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」,「ヒュルジェット」,「TF-X」,「F-16」用]


精密誘導爆型地中貫通爆弾
  •  TÜBİTAK SAGE「サルト-82」 [28km] (トルコ製「Mk.82」地中貫通爆弾にGPS/INS誘導キットを装着したもの)[「クズルエルマ」,「アクンジュ」,「アクスングル」,「ヒュルジェット」,「TF-X」,「F-16」用]
  •  TÜBİTAK SAGE「サルブ-83」 [28km] (トルコ製「Mk.83」地中貫通爆弾にGPS/INS誘導キットを装着したもの)[同上]
  •  TÜBİTAK SAGE「サルブ-83T」 [28km] (トルコ製「Mk.82」サーモバリック地中貫通爆弾にレーザー誘導キットを装着したもの)[同上]
  •  TÜBİTAK SAGE「NEB-84」 [28km] (トルコ製「Mk.84」地中貫通爆弾にGPS/INS誘導キットを装着したもの)[同上]
  •  TÜBİTAK SAGE「NEB-84T」 [28km] (トルコ製「Mk.84」サーモバリック地中貫通爆弾にGPS/INS誘導キットを装着したもの)[同上]


空対地ミサイル


汎用爆弾(無誘導爆弾)




[1] https://twitter.com/SavunmaTR/status/1441380967742988296

特別協力:SR_71 と TurkishWarNews(敬称略) 

 ものです。当記事は意訳などにより、僅かに本来のものと意味や言い回しを変更した箇所
 があります。


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