2022年3月25日金曜日

ロシア・ウクライナ戦争で失われた航空戦力(一覧)


著:ヤクブ・ヤノフスキ, アロハダンケマル(翻訳:Tarao Goo)

  • 当記事は、2022年3月20日に当ブログの本国版である「Oryx-Blog(英語)」で公開された記事を翻訳したものです。
  • この戦争で撃墜や鹵獲されるなどした両軍の有人機や無人機、ヘリコプターの詳細な一覧を以下で見ることができます。
  • この一覧については、資料として使用可能な映像や動画等が追加され次第、更新されます。
  • この一覧は、写真や映像によって証明可能な撃墜または鹵獲されるなどしたものだけを掲載しています。したがって、実際に喪失した兵器類は、ここに記録されている数よりも多いことは間違いないでしょう。
  • この一覧は、各種情報を精査して確実と判断したものだけを掲載しています。したがって、後で誤りや重複が判明したものは適宜修正されます。
  • ロシア空軍パイロットが運営する Telegram チャンネルである fighterbomber による損失の報告も、ロシア機損失の十分な証拠と見なします。
  • ロシア国内におけるロシア機の損失については、対ウクライナ作戦に関連していると思われる機体のみを掲載しています。
  • 遺棄された民間機、徘徊兵器、無人偵察機(UAV)は掲載していません。
  • 明らかな「撃墜」でも、地上に落下したものは全て「墜落」と分類します。
  • 各兵器類の名称に続く数字をクリックすると、破壊や鹵獲された当該兵器類の画像を見ることができます。
  • 当一覧の最終更新日:2025年11月2日(本国版は10月30日)

 


ロシア - 353, このうち墜落・地上撃破: 293, 損傷: 55, 鹵獲: 5

戦闘航空機 (130, このうち墜落または地上撃破: 118, 損傷:12)

練習機 (1, このうち墜落: 1)

戦略爆撃機(21, このうち地上撃破:15, 損傷:6)
 
指揮管制機 (5, このうち墜落:4, 損傷: 1)

輸送機(11, このうち墜落・地上撃破:8 , 損傷:3)

ヘリコプター (165, このうち 墜落: 131, 損傷: 32, 鹵獲: 2)

無人戦闘航空機 (19, このうち墜落:15,損傷:1, 鹵獲:3)


無人標的機 (4, このうち墜落:1, 鹵獲:3) ※2022年5月末をもって更新終了(損失から除外)

  • 3 E95M (ウクライナの防空システムの位置を探るための囮として投入された可能性あり): (1, 鹵獲) (2, 鹵獲) (3, 鹵獲)
  • 1 KBLA-IVT (ウクライナの防空システムの位置を探るための囮として投入された可能性あり): (1, 墜落)

徘徊兵器(7,このうち墜落:7)※2022年4月27日をもって更新終了(損失から除外)


ウクライナ - 192, このうち墜落: 180, 損傷:7, 鹵獲: 5

戦闘航空機等 (100, このうち墜落・地上撃破:96, 損傷:4)

練習機輸送機(7, このうち墜落:4, 地上撃破:3)
 
輸送機(4, このうち墜落・地上撃破:3, 鹵獲:1)

ヘリコプター(52, このうち墜落:46, 損傷:3, 鹵獲:3)
 
無人戦闘航空機(29, このうち墜落:28, 鹵獲:1)

無人標的機 (6, このうち墜落:6) ※2022年5月末をもって更新終了(損失から除外)

徘徊兵器(2,このうち墜落:2)※4月27日をもって更新中止(損失から除外)


陣営不明機 - 2, このうち墜落・地上撃破: 2

戦闘航空機 (1, このうち墜落: 1)
 
ヘリコプター (1, このうち墜落:1)
  • 1 Mi-24/35「ハインド」攻撃ヘリコプター: (1,墜落)

特別協力 : J.J., Alex, The Military Watch, Gerjon(敬称略)

 お知らせ2025年7月に上記本の改訂・分冊版である「The Armed Forces of North Korea Volume 1: Part 1: Korean People's Army Ground Forces Organisation, Strategy and Infantry」が発売されました。残りの巻も完成次第発売される予定です(記載情報は2025年現在のものにアップデート済み)。
 お知らせ2:2025年10月に「Volume 1: Part 1」が発売されました。

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